【第10回 カエテクシネマ】最後の楽園コスタリカ ~オサ半島の守り人~
ー お仕事帰りに、休日に、日常から少し離れて映画を観ませんか。ー
「カエテクシネマ」は、社会課題やSDGsをテーマにした映画の上映会です。
毎回テーマを決めてセレクトした作品を上映し、社会に起こるさまざまな出来事をみんなで一緒に知り、考え、語り合います。
貧困、環境、飢餓、教育、不平等など、大きな社会の問題も、けっしてあなたと無縁の世界の話ではなく、どこかであなたの暮らしや人生とつながっています。
映画を観ることで身近なものとして捉え、大きな変化につながる小さな一歩を踏み出すきっかけになればと思います。
気軽にオンラインでの参加ももちろん大歓迎です!
会場では映画館には負けるかもしれませんが、テレビやタブレットの画面では味わえないパナソニックならではの迫力ある映像と音で鑑賞いただけます。
来場者の方々とのリアルならではの出会いや交流も広がっていくかもしれません。
楽しみながら学び合うひと時をご一緒に。
カエテクシネマの内容詳細はコチラ
乱開発で一時は激減した森林を復活させた「守り人」たち
そんなコスタリカの南西に、地上で最も生態系が豊かな場所、オサ半島がある。まさに地球上の至宝であるこの豊かな自然も、無計画な伐採や採掘で消滅する危機があった。一時期、コスタリカでは森林面積が約2割まで激減。しかし、「守り人」たちの活躍で、半島の森では今もジャガーが歩き、コンゴウインコが羽ばたき、岸辺にはザトウクジラの姿も見られる。これは半島保護に人生を捧げた人々の物語で、「コスタリカ国立公園の父」と讃えられるアルバロ・ウガルデやエコロッジのオーナー等が登場する。気候変動への対策が急がれる今、オサ半島の成功は世界が学べるモデルを示している。